会社情報
代表挨拶
弊社は補償コンサルタント業務を主体とする用地調査全般に従事する会社です。
具体的には、土地調査、移転補償調査算定、補償説明業務、補償交渉業務、住民意向調査、事業損失、 工事損害調査(事前・事後・復旧費算定・説明業務)、用地測量業務、事業認定図書作成、裁決申請書・明渡裁決申立書等の作成など、用地総合補償に関するすべてのジャンルを網羅しております。
近年、公共事業施行にあたり、社会的意識の変遷により、すべての調査等において、その内容につき厳格化、複雑化、高度化するとともに、公正な判断がより求められてまいりました。
このような社会的要望に対応する為、弊社は用地総合補償コンサルタントとしての自覚を持って、技術の向上に努め、
また、誠意をもって業務に邁進することはもちろんのこと、さらには、起業者と地域の地権者との間の潤滑油的役割を果たし、もって、事業推進の一助となるよう努力いたす所存です。
さて、11年前、平成23年3月11日の東日本大震災以来、あいつぐ災害が日本中をおそいました。
美しい国日本を守るため、私達は全身全霊で立ち向かいます。
私達は、私達の業である用地総合補償コンサルタントとしてお手伝いさせていただきます。
すでに被災地の防災集団移転や高台移転などでそのノウハウを生かしておりますが、
今後とも御用命があれば即対応できる体制を構築して、馳せ参じる覚悟です。
つきましては、今後ともなお一層のご愛顧を賜わりますようお願い申し上げます。
さらに調査業務にドローン撮影業務を加え、調査内容に厚みを増しております。
令和4年3月
代表取締役 市川 博美
東日本大震災から12年目に当たる日にこの原稿を書いています。思い出すにあの日私は土浦の本社が入るビルの7階におりました。年度末のあわただしい時間を過ごしておりましたところ、突然ドン突き上げられました。生まれてこの方こんな大きな地震は初めての体験でした。
まずは社員の安全と思いながらも正直何もできないまま揺れが収まるのを待ちました。社内はもうグチャグチャで、棚、本箱などの備品は倒れ、上階から水も漏れ出し、書類もビチョビチョになってしまいました。社員にケガがなかったことが幸いでした。外へ出てみると避難してきた人たちが敷地いっぱいに皆さん恐怖におののいていました。その場のラジオから流れるニュースを聞いて、東北が震源地で30メートル以上の津波が押し寄せることも初めて知りました。我々が体験した土浦で震度6弱でしたので、震源地の東北は一体どんなことになっているのか想像が付きませんでしたし、この時まだ原発のことは知りませんでした。
この時なぜか自分たちは何としても東北に応援に行かなくてはと思いました。なぜかそう思ったのですが、実は何もできないで数ヶ月が経ってしまいました。そんな折自分たちの生業である補償コンサルタントの出番が来たことを知り、この仕事で復興のお役に立ちたい強く思いました。そして岩手県の大槌町へ望んでいくことになりました。何とか復興にかかわりたい、何とか手助けをしたい、そのような気持ちをもって業務にあたりました。そして、今日で12年経過したことをしみじみ思いました「少しは役にたてたかなと・・。」
さて、数多くの犠牲者を出した東日本大震災も時を経て、ともすれば記憶の片隅に追いやられ気味でありますが、自分達は12年前の熱い気持ちを忘れず、東北だけでなく、次々に起こる災害対応にも協力していきたいなと新たな思いで立ち向かっていきたいと思います。
令和4年3月
代表取締役 市川 博美
企業方針
私たちは「復興応援団」です。
東日本大震災復興を心と技術で応援します。
- 社業に邁進し、もって社会に貢献することを第一義とする。
- コンサルタント会社として常に資質の向上に努め、適確なコンサルティングを行うことを心掛ける。
- 専門的かつ総合的な能力をもつ人材の育成のためには、社内育成・外部研修・資格取得等の投資を惜しまない。
- 災害復旧復興を心と技術で応援する。
会社概要
商号 | 三陽用地株式会社 |
所在地 | 本社 茨城県土浦市田中3丁目8-32(土浦学園通りビル) [電話] 029-826-9143 [FAX] 029-824-4331 |
その他の営業所 | 取手・牛久 |
出張所 | 埼玉県・東京・水戸 |
資本金 | 20,000千円 |
従業員数 | 25人(事務系7人・技術系18人) |
設立 | 平成2年10月30日 |
代表者 | 代表取締役 市川 博美 |
取引銀行 | 常陽銀行土浦駅前支店 筑波銀行本店 水戸信用金庫土浦支店 |
会社登録 | 補償コンサルタント 補31第1950号「全8部門登録」 |
測量業 | 第(7)-20167号 |
資格者 | ■補償業務管理士8部門(重複あり) ・土地調査部門 6名 ・土地評価部門 4名 ・物件部門 9名 ・営業・特殊補償部門 6名 ・機械工作物部門 4名 ・事業損失部門 8名 ・補償関連部門 7名 ・総合補償部門 2名 (総合補償士) (2名) ■1級建築士 2名 ■2級建築士 7名 ■土地家屋調査士 1名 ■測量士 3名 ■測量士補 4名 ■土地改良補償士 1名 ■土地改良補償業務管理者 3名 ■土地区画整理士 2名 ■宅地建物取引主任者 3名 ■公共用地取得経験者 6名 ■アスベスト診断士 1名 ■マンション管理士 1名 ■ドローン運行管理者 2名 |
得意先一覧
・得意先一覧 (PDFファイルを開きます)
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